櫻桃庵はわが弊屋のことです。小さな庭に植えた苗木がいつの間にか大きくなりました。俳句や本や映画や友達のことなんかをぽつぽつ書く日記です。 2007年から2010年までmixiに引っ越していたため更新できておりませんでしたが、此方も少しずつ書いていきます。

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2010年4月5日月曜日

食べるラー油 競演!

最近品薄であった桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」(既に愛用)を妻が入手した。
ついでに対抗商品としてヱスビーがだした「ぶっかけおかずラー油」も買ってきた。でかした!と褒め早速試食した。
大きくは変わらない、桃屋がフライドガーリックとオニオンであるのに対し、ヱスビーの工夫はアーモンドが入っていることのようだ。工夫の手柄は確かにあって香ばしさとコクを獲得しているように思う。総合点は僅差で桃屋に上げておくが当分食べ比べてみようか。

一つの茶わんに二つのラー油を乗せて食べる幸せは左右に美女を侍らす如し。(大袈裟か)


2010年4月1日木曜日

翁庵 「かつそば」

今日のランチはさっぱりと日本蕎麦!
とはいへ、上に載っているのは薄いながらもとんかつだ。
神楽坂を下り切ったところにある「翁庵」の名物そば。
近くの某大学の教授も太鼓判・・らしい。

蕎麦の「不易伝統」に「流行」のとんかつを乗せてか数十年経過し、不易にウッスラと影響を与えているのかもしれないなあ。ここのところよく聴いている落語の「郭噺」も伝統だけど、だんだん理解できない、または面白さが伝わらない世代に解るような改良、改作が必要なのかもしれない。
ただし、ただの時事根多にしてしまうと5年も残らない。(残らないのか良さのものもあるとおもうけど・・)

古い町場の蕎麦屋だからつゆはちょいと甘めだが「ふつう」にうまい。いまどきは高級な蕎麦屋でないと「本物」がくえねえなんてことになっているが、蕎麦なんてもんが、ご馳走料理になったら野暮ってもんだ。とんかつは蕎麦に乗せるに丁度良く薄い。これが大事なんだろうなあ。

御代は850円。




2010年3月29日月曜日

今日の昼は極楽みそわんたんめん

飯田橋の隠れ人気店 「らーめん秀栄」
はやってるのにちっとも改装とかしないカウンターだけの店だ。
週遅れのジャンプとかアサヒ芸能が乱雑につまれている。

死にそうに不機嫌な店主とちょっと年の離れた奥さん二人の店。奥さんは往年の春川ますみを古くした感じでこれまた不機嫌。

今日頼んだ写真のみそわんたんめんを、「みそわんたん」と省略すると怒られる。麺が無いバージョンがあるから仕方ないのだが、なんだか容赦ない感じ。

でも、いつも店は行列。時代に媚びない昔からの味とボリュームが受けているのだろう。東京の店では上記の愛想の悪さを喜ぶ客もいるからかも。

わんたんもたっぷり入って620円 醤油は600円で微妙な20円が秘伝の味噌なのね。
また緊急ダイエットは遠のくのであった。




2007年6月24日日曜日

小川菊 「鰻重」 (川越)


地元川越の自慢できる鰻屋であります。創業180年ということで江戸時代からあります。価格はリーズナブル 鰻重は1800円、2100円、2500円の3種類しかなくことさら高いものを勧めるでもありません。「鰻の大きさ」が違うだけのようです。

写真はいわれたとおりの一番安い奴です。(肝吸い、香の物付)

鰻自体の質はかなり高いです。柔らかくかつ焼目は香ばしく焼きあがっております。
よく、客の面あみてから裂くんで小一時間も待たせねえ店はハンチクだあ・・なんてえことを申しますが、ここは大衆店ですし、観光地の繁盛店なので蒸しまで済ませたものを焼いて出してきます。それでも十分旨いです。自分の主張ではなくグルメ本頼りの半可通には来てほしくない店であります。

tel : 049-222-0034

老人にその親もゐて鰻かな




2007年4月28日土曜日

甘味処 「竹むら」 (須田町)

昭和五年創業の老舗 周囲は須田町老舗街といって、洋食「松栄亭」、鮟鱇鍋「いせ源」 鳥鍋「ぼたん」蕎麦の「まつや」、「神田藪」など錚々たる店が軒を並べる一角です。
昔は都電のターミナル駅で、そのせいか交通博物館もすぐ傍にあります。(すでに閉館して大宮に鉄道博物館として再出発するらしいです)
都指定歴史的建築物に指定されている木造はシブイです。なかもきっと変わっていないのだろうなと思わせるやさしい白熱灯の光が控えめにともっています。
一階は椅子席と小座敷で二階は座敷が広そうなので句会には絶好な感じです(要チェック!)

私の定番は粟ぜんざいですが、黒餡しるこも唸ります。当今のあっさりした甘味ではなく古典的な甘さなのですが癖がなく後味が素敵です。最初に出てくる桜湯の清涼な味とかなりおいしい日本茶、紫蘇の実の塩漬けが名脇役です。
注文を聞いてから揚げてくれる揚饅頭も名物で熱々をほおばるのも良いですが、さめてもまたうまいので、「不都合」のあった時お土産にすれば奥さんも恋人も矛先をそらしてくれること請け合いです。
池波正太郎もよく飲んだ後にちょいと寄っていたらしいので、のんべえの方も試す価値はあります。

溜息をつくほどひらく桜漬

住所  東京都千代田区神田須田町1-19
電話 03-3251-2328

2007年4月15日日曜日

幻の珈琲!?

ラグタイムの常連の一人にとてもコダワリの人物がいます。私は「青年」と呼んでいます。その青年が先日とても珍しいものを持ってきました。なんと100g7000円もする「幻の珈琲豆」です。
まあ飲んでみようとマスターと3人で試飲すると独特の臭気が・・・・。後味に甘味がありおいしいのですがふつうの珈琲とは何か違います。
種明かしされた事実とは・・・・・・ 実はうんこだったのです。
野生の麝香猫は本当に上質の珈琲豆を見つける名人で、それを食べます。すると消化するのは外皮だけで、残りは糞として排泄されます。それを集めてきてきれいに洗ってできあがったとのこと。
猫のおなかの中にいる間にいい塩梅に「熟成」するらしいのですが、それは一般的にはうんこになりかかっているというのでは・・・
中華料理にも蝙蝠に蚊を食べさせてその糞から目玉だけを集めるという超高級食材がありますが、同じ発想のようです。

というわけで大変珍味でした。「青年」ごちそうさま!

珈琲の湯気の形や猫の恋

2007年4月12日木曜日

こなから (大塚)

大塚にある居酒屋、「こなから」という店です。

お茶の水にある、おでんの有名店(モルツのCMにも使われました。)も同じ名前ですが関係ないようです。

昔から半分を『なから』そのまた半分を『こなから』というようで4分の1という意味らしい。
したがってお酒の場合は二合半ということです。適量ということなんでしょうなあ。

大塚には居酒屋四天王ということであと『江戸一』、『串駒』、『きたやま』という三店があるらしいのでいつか制覇してみたいものです。(下戸の私の発言としては変?)
お酒は日本酒がメインで、それようにおいしい料理がそろっていますが、焼酎もけっこうあります
季節の美味しいものを其のときにあわせた調理法で食べさせてくれます。
定番メニューのお勧めは マグロの酒盗とクリームチーズの和え物。
決してミスマッチではありません。

豊島区北大塚1-14-7 03-5394-2340

こなからの酒を瓢に遅桜       瓢 : 読み(ふくべ)




             

2007年3月28日水曜日

つくねの店 竹とんぼ

夫婦でやっている小さな店です。新小岩のアーケード街からちょっと外れたところにあります。演歌が流れています。常連のおっちゃん達もいい感じにコテコテです。どこにでもある居酒屋ですが、

看板に書いてあるようにつくねがとてもおいしい店です。

「ツクニスト」を自認する私のなかでも五指に入ります。コストパフォーマンス部門では堂々の1位であることも申し添えさせていただきます。

路地裏のつくねの匂い春の月

2007年3月17日土曜日

栗のチーズケーキ (ラグタイム)


おなじみのラグタイムでこの一年ほどライブの手伝いをしている博子さんは、フランス料理店で働ながら料理、ケーキの研究をしています 。
ピアニストの小池純子さんが「ニューヨークで食べた」という怪情報をもとにチョコレートチーズケーキ(ブラウニー)を開発、その後小池さんが「栗のチーズケーキもたしか・・・」というさらにアヤシイ情報で開発したのが写真です。 どちらともまんまとラグタイムの商品になってしまいました。
両方とも情報源の怪しさを超越しとても美味しく濃厚なケーキです。まだイカス名前がつかないので「栗のチーズケーキ」ですが、どなたかよい名前をつけてくれませんか。

二葉「ばら寿司」 (神楽坂)

会社の近くには神楽坂があります。
古くからの花柳界で今でも格式のある料亭や老舗があります。近ではアイドルの出たドラマの舞台だそうで、女性客が急増しているようです。

そのなかでもよく雑誌にのる二葉というばら寿司の店が、坂の途中にあります。夜はコースになりますが、ランチは1500円で食べられます。八割方が女性で男性は家族連れが散見される程度ですが、私はたまに1人で行きます。
胡麻と刻み海苔、鮪、イクラ、数の子、卵焼、カニカマ、椎茸煮・・・といまや別に豪華な具材はありません。たれも甘めで、味噌汁も麹入りの白味噌で全体に女性向けなのかもしれません。
芸者さんんが着物を醤油で汚さない工夫で生まれたというエピソードを聞いたことがあります。

伝統を守るということと、進歩が無いということは紙一重です。私はこの店を手放しで褒めることは出来ませんが、懐かしい東京の味としてなんとか生き残って欲しいと勝手に思う1人でもあります。

2007年3月13日火曜日

新寿司 (登戸)

ラグタイムの常連のT社長が、地元に強烈に美味しい寿司屋があるというので、先週の土曜日に登戸に集合しました。常連たちは半信半疑で千葉や川越なんぞという遠地からわらわら集まったのです。
連れて行かれたのは歩いて10分程の住宅地で期待感はどんどん低下であります。構えも店に入ってもちっとも豪華さはなく「大丈夫かよ~」と思いながら着席です。
ところが…T社長疑ってごめんなさい!であります。
掛け値なしに美味しい店です。

・鮑の肝和え
・馬糞雲丹
・茹タラバガニ (味噌に仕事がしてあります。)
・牡蠣の柚子みそ焼き 
・スペイン産鮪のヅケ
・鰆握り
・鮪カマ握り
・カマ焼き
・鯛握り
・鯵握り(愛媛県三瓶町産)
・大トロ握り
・小肌
・浅蜊味噌汁
・マスの筋子握り (酒粕と味噌に漬けてあった!)
・牡蠣握り
・卵握り

思い出せるだけ書いてみましたがすべて驚くほどの新鮮さとよい仕事
で感動させていただきました。
店主が褒められたがり屋さんなのがちょっと可愛いですがご愛嬌です。
美味しいものを厳選するのでネタ数は少ないといっていました。
したがってお好みよりも、今回のように「おまかせ」がお得とのことです。

〆て¥8,000+飲み物代位でした。ご馳走様でした。

小肌好きな私は連休明けのシンコ(小肌ジュニア)が出るころにまた訪れるでありましょう。 (写真は下戸の店主が選りすぐったさっぱりとした濁酒 下戸の私も少し舐めて納得?)
044-933-2338 

親方の薀蓄長し浅利汁