櫻桃庵はわが弊屋のことです。小さな庭に植えた苗木がいつの間にか大きくなりました。俳句や本や映画や友達のことなんかをぽつぽつ書く日記です。 2007年から2010年までmixiに引っ越していたため更新できておりませんでしたが、此方も少しずつ書いていきます。

2010年4月1日木曜日

翁庵 「かつそば」

今日のランチはさっぱりと日本蕎麦!
とはいへ、上に載っているのは薄いながらもとんかつだ。
神楽坂を下り切ったところにある「翁庵」の名物そば。
近くの某大学の教授も太鼓判・・らしい。

蕎麦の「不易伝統」に「流行」のとんかつを乗せてか数十年経過し、不易にウッスラと影響を与えているのかもしれないなあ。ここのところよく聴いている落語の「郭噺」も伝統だけど、だんだん理解できない、または面白さが伝わらない世代に解るような改良、改作が必要なのかもしれない。
ただし、ただの時事根多にしてしまうと5年も残らない。(残らないのか良さのものもあるとおもうけど・・)

古い町場の蕎麦屋だからつゆはちょいと甘めだが「ふつう」にうまい。いまどきは高級な蕎麦屋でないと「本物」がくえねえなんてことになっているが、蕎麦なんてもんが、ご馳走料理になったら野暮ってもんだ。とんかつは蕎麦に乗せるに丁度良く薄い。これが大事なんだろうなあ。

御代は850円。




2010年3月30日火曜日

桃の花の咲き初む朝

何もこんな寒い朝にとも思うが庭の小さな桃の木が二輪ほど咲いた。去年植えたものでまだ無理かなと思っていたが結構蕾をつけた。実を期待するのは強欲というものだが、出勤前の気持ちがはなやぐ。

2010年3月29日月曜日

今日の昼は極楽みそわんたんめん

飯田橋の隠れ人気店 「らーめん秀栄」
はやってるのにちっとも改装とかしないカウンターだけの店だ。
週遅れのジャンプとかアサヒ芸能が乱雑につまれている。

死にそうに不機嫌な店主とちょっと年の離れた奥さん二人の店。奥さんは往年の春川ますみを古くした感じでこれまた不機嫌。

今日頼んだ写真のみそわんたんめんを、「みそわんたん」と省略すると怒られる。麺が無いバージョンがあるから仕方ないのだが、なんだか容赦ない感じ。

でも、いつも店は行列。時代に媚びない昔からの味とボリュームが受けているのだろう。東京の店では上記の愛想の悪さを喜ぶ客もいるからかも。

わんたんもたっぷり入って620円 醤油は600円で微妙な20円が秘伝の味噌なのね。
また緊急ダイエットは遠のくのであった。