
イギリス映画であります。
第2次世界大戦中に、富豪の未亡人が莫大な遺産で劇場を買ってヌードレビューをはじめる。
・・・と一言で書くと変な映画なのですが、戦争で亡くした息子への惜別や、反戦への思い、体制への反発、人種問題など、劇場を任した支配人とのコミカルなバトルのなかに描かれていて思ったより気に入りました。
舞台の音楽も楽しく劇場にいて一緒にわくわくお嬢さん達のおっぱいを見ているような気がしてきます。
この時代の裸の見せ方は、絵画のエロスと同じならよろしということで、動いちゃいけなかったようですね。日本でもストリップの初期は「額縁ショー」という静止画的見せ方がありましたが似ていますねえ。(もちろん聞いた話でありますが・・・)
またこの筋立ては、ともすると、私のような庶民は富豪物には反感を持たれてしまいがちですが、嫌味がなくその老未亡人がクライマックスでする演説にはホロリとさせられました。
私は元気なお婆ちゃん物には弱いようです。
血の色の透けたる乳房土佐水木
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