今夜はラグタイムライブの日
水野雅司(Vib)+小池純子(P) 飛び入りで中川喜弘(Tp)でした。
飯田橋界隈はそろそろ桜がいい塩梅になってきて爛漫という感じですが、ヴィブラフォンの音はその春めきをさらに盛り上げてくれます。ラグタイムでは野萩愛さんとか元岡一英さんとの競演が多いのですが小池さんとも良いですねえ。スタンダードナンバーをしっかり春バージョンで聴かせてくれました。
飛び入りの中川さんも時々ラグタイムに出演するトランペット奏者であります。多彩な音色を持つ業師です。息子さんはトロンボーン奏者の中川英二郎さんです。
ヴィブラフォン奏者はあの重い楽器をいつも自前で運ばねばならないので大変です。ピアニストはハナから運べるわけもないので楽譜だけと割り切れるし、管楽器は大変といってもケースを抱えるだけですが、Vibは一回々々分解してそれぞれの部品をまとめて梱包してという作業が発生します。何か重要な部品を忘れてしまうということは無いのでしょうか?
忘れるといえば、その水野さんが、楽譜を見る為にほぼ必須である老眼鏡を忘れて、演奏不能に陥りそうなったとき、店の前に鎮座している黒人人形が掛けている眼鏡を試したらピッタリだったそうです。何が役に立つかわからないものです。
ヴィブラフォン卯月の気持ちぬれてゐる
<水野雅司HP>
http://vib-mizuno.hp.infoseek.co.jp/index.html
<小池純子HP>
http://www2.tbb.t-com.ne.jp/juntum/
<中川喜弘HP>
http://www.nakagawa-music.net/
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