
今夜一関の「BASIE」に行ってきました。
JAZZファン、オーディオファンには聖地です。
東京の店が次々に廃業している中で、一関にあっても日本全国からの巡礼者が後を絶たず健在であります。
重い扉を開けるとサックスの圧倒的な音が・・・・・・・・
ズートシムズとアルコーンの二本テナーとフィルウッズのアルトが炸裂しております。
ズートシムズとアルコーンの二本テナーとフィルウッズのアルトが炸裂しております。
"A Night at the Half Note/ Al Cohn and Zot Sims"
家でどんなに大音量でかけても足元にも及ばない「音」に打ちのめされ、蹂躙され、恍惚となってJAZZ喫茶には不似合いに美味しい珈琲を啜りました。
本当は23時までやっているはずの店ですが、私1人になったら後の客は入れてませんでした。・・・ということはあと一時間ももたもたしていたら私も入れなかったのでしょう。そのテキトーな時間の流れもこの店の聖地たる所以でしょう。
コルトレーンに頭割られて秋深む
鬼胡桃震えてゐたりJAZZの店
仏手柑咆哮止まぬサキソフォン
0 件のコメント:
コメントを投稿