句会の楽しみは格別です。定期的に句友と集い、持ち寄った句またその場で詠んだ句を互選して味わって、褒めて、たまには貶します。場合によっていは酒食を共にし、おいしい時間を過ごします。
俳句を純粋芸術ではなく第2芸術といった人がおりますが、それも結構。純粋という小説や絵画をもちよって楽しい夜(昼でもよいのですが・・)を過ごすことはなかなかできないでしょう。楽しく遊ぶ、でも真剣に遊ぶということができるなら二流でも三流でもよいです。俳句に命を賭けている専門俳人の方には怒られるかもしれませんがそれほど麻薬的な楽しさであります。
私が通っている句会は学生から壮年まで、専門家も私のような一年生もいるというかなりバライティに富んだメンバーですが、お互いを尊重しながらまったくの対等、平等な関係です。出入りも自由な空気は、仕事がらみの利害や上下関係でがんじがらめの心を解してくれます。そして驚くほど新鮮な気持ちになって遊んでいるにもかかわらず学ぶことができます。俳句を始めようとしている方はとにかく句会に参加されたらきっと楽しいですよ!
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