
テーマは「教えることを通じた青年の成長」で誠にありきたりです。
暗い女といじめられっ子、リストラオヤジといった生徒のパターンも普通ですが、それなりにうまくまとまっています。原作のちからかもしれません
師匠のコピーは上手だが自分の芸になっていない、いまいち皮の剥けない二つ目噺家を国分太一が好演しています。 こういう好青年はぴったりですねえ。
「火焔太鼓」を太一君が演るのですが、最初の駄目な所からだんだん上手くなってきます。ネタ数さえ絞れば噺家になれそうな気がします。 八千草薫さんの「まんじゅう怖い」もしみじみとした味があります。
ロケ地は、私やラグタイム常連各位には非常になじみのある、市谷の釣堀、神楽坂の毘沙門天、赤城神社、飯田橋の焼トン屋など。
しゃべれどもしゃべれどもまた熱帯夜
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