櫻桃庵はわが弊屋のことです。小さな庭に植えた苗木がいつの間にか大きくなりました。俳句や本や映画や友達のことなんかをぽつぽつ書く日記です。 2007年から2010年までmixiに引っ越していたため更新できておりませんでしたが、此方も少しずつ書いていきます。

2010年3月29日月曜日

今日の昼は極楽みそわんたんめん

飯田橋の隠れ人気店 「らーめん秀栄」
はやってるのにちっとも改装とかしないカウンターだけの店だ。
週遅れのジャンプとかアサヒ芸能が乱雑につまれている。

死にそうに不機嫌な店主とちょっと年の離れた奥さん二人の店。奥さんは往年の春川ますみを古くした感じでこれまた不機嫌。

今日頼んだ写真のみそわんたんめんを、「みそわんたん」と省略すると怒られる。麺が無いバージョンがあるから仕方ないのだが、なんだか容赦ない感じ。

でも、いつも店は行列。時代に媚びない昔からの味とボリュームが受けているのだろう。東京の店では上記の愛想の悪さを喜ぶ客もいるからかも。

わんたんもたっぷり入って620円 醤油は600円で微妙な20円が秘伝の味噌なのね。
また緊急ダイエットは遠のくのであった。




2010年3月27日土曜日

ルノアール句会

昨日は、ぐりんさんの誘いで参加している句会へ。定番の中野ルノアール。
なぜか俳人はルノアールがすきだ。いまどきゆっくりできる場所か少ない所為か?以前に無理やりドトールでやったがなにか周りからも顰蹙をかった。

主宰の亜郎さん含め7人でこってり。炎環のメンバーに混ぜてもらった形。
二次会でホッピーの「外」だけを飲んだがやはり0.8%「も」アルコール分があると酔っ払う。
電車はまだぎりぎりあったのだが池袋で沈没。健全なる朝帰りなり。

春宵の体重の多寡言ひあへり

続 休止中に変わったこと

3.ねこが増えた。
1)家猫は「ちょび」
ますます貫禄がついてきたが今年8歳になるまあ壮年期か、だんだん自分とちかづいてきたのかもしれない。
2)外猫2匹増加 
「とら♂」「みけ♀」を外で買うこととなった。家の前の家庭菜園にきているおばあさんから頼み込まれて家の庭を貸していたのがだんだん主客転倒して完全に当家の猫に・・もともと外で買われていたので家を作ってやって自由に出入り中。この「みけ」はなかなか美人で半のらの「たま」が時々かよってきて、「とら」とひと悶着をおこす。

4.家族減少
下の息子が家を出て行った。職場の近くにアパートを借りて、友人とルームシェア。それも女の子。そんなのありか?とおもったが「あり」らしい。それぞれ別のパートナーがいるというのだが理解を超える。

というわけで現在家族 6人+ねこ3匹 +亀1匹の暮らしとなった。

休止中に変わったこと

1.俳句の結社というものに入った。
藍生俳句会 主宰は 黒田杏子先生 

はじめておせわになったいつき組の 夏井いつき組長も藍生出身。此方は結社ではなく「俳句集団」ということだが、一般には差がわかりにくい。
結社は「家」 いつき組は「広場」という組長のことばに妙に納得している。

2.正式俳号を山崎志夏生とした。
志ん八ー>しんぱち は古今亭に二つ目の志ん八さんの名が復活したのでひらがなにして今でもプライベート句会やハンドルネームとして使用中。
正式な俳号は 山崎志夏生にして公式な投稿、句会に使用中。読みは 「しげお」 ときどき「しかお」と呼ばれるが気にしない。

3.ですます調からである調へ
ちょっと感じがわるくなっちゃったかもしれないが、ですます調はやめた。深い理由は無いが威張っているわけでないので許してください。 

そんなところかなあ。

お久しぶりの再開

しばらくmixiで日記を書いていたため此方がまったくお留守になってしまった。
mixiも紹介制でなく自己登録できるのだからよいようなものだが、仲間内の連絡とブログは別物だろうと思い直し再開することとする。タイトルもちょっと変えてみた。

2007年11月11日日曜日

みちのく一人旅 中尊寺

前回の日記から時間がたってしまいましたが、一ノ関の翌日です。

朝早い電車で平泉へ。意外と近いですね。

ホテルでご飯を食べずに土地のものを食べよう! と出てきたのですが早すぎて名物のわんこそばもふくめ何処もあいていません。 結局駅の売店でアンパンと牛乳です。

さて、気を取り直し雨の平泉を堪能です。 駅からまず線路を超えて北上川の方に進みます。 伽羅の御所 柳の御所 といった遺跡が発見されたところです。今は住宅地になっていたり、土手沿いの畑になっていたりして当時の建物は何もありません。 昔の政庁だったようですが、雑草だけが枯れかかった雨の遺跡はなかなか虚無感が漂っております。

そのまま上がっていくと、義経終焉の地といわれる高館義経堂(たかだちぎけいどう)です。結構狭い高台で雨で水溜りだらけの階段を上ると義経を祭った小さな社と芭蕉の句碑「夏草や兵どもが夢の跡」があります。眼下には北上川が800年も姿を変えずに、義経が死に藤原氏が滅亡しても「そんなのかんけーねー」とけぶっております。

そこから中尊寺までは結構ありましたが靴の中をカポカポになるまでぬらしながら歩いてみました。 中尊寺は結構また高台にありへろへろになりましたが、一足早い紅葉が盛りで、また雨に濡れて鮮やかになり靴までぬらした甲斐をやっと感じました。 こんどは芭蕉像があり「五月雨も降り残してや光堂」の句碑です。 わたしはどうも当時の芭蕉のように藤原氏に同情も出来ない所為か、金色堂もなんかやーらしーなーと思ってしまいました。 自分たちの四代の墓を金ぴかにして、この世の極楽を体現しようと言うのは何処でも王様になるとするのでしょうが、権力者の木乃伊の飾りをありがたがるのはちょっとなーと思う天邪鬼であります。 むしろお役ご免になった鞘堂(金色堂を保護する一まわり大きいお堂)が移築されているのがものの哀れを感じさせられました。

山を下って毛越寺(もうつうじ)にいたります。ここも広い!京の都にあるものより一寸でもでっかく豪華にといった見栄がこの寺院を作ったのでしょうがここまで来るともう、北の独立国の朝廷を感じます。 そーだ御所っていってたもんなあ。 ここの紅葉も素晴らしく多くの若くないアベックが感嘆しながら散策しておられました。 (翌日はピーカンに晴れて列島縦断俳句スペシャルやってました。小川軽舟さんなんかもいてTVみながら地団駄踏みました。)

公孫樹黄葉高館に川見下ろせり

朝霧や北上川の曲がりたる

秋の川廃墟の角を曲がりけり

びしょびしょに濡れて紅葉の義経堂

高館の坂降りけり帰り花

みちのくの訛り添ひ来る初時雨

中尊寺紅葉の坂をうつぶきて  

あさましや金色堂の大野分

鞘堂のからつぽに落つ紅葉かな

芭蕉像とどまってゐる秋の道

葬の客紅葉の客を毛越寺

坊跡の紅葉盛りとなりにけり

2007年10月27日土曜日





今夜一関の「BASIE」に行ってきました。



JAZZファン、オーディオファンには聖地です。



東京の店が次々に廃業している中で、一関にあっても日本全国からの巡礼者が後を絶たず健在であります。

重い扉を開けるとサックスの圧倒的な音が・・・・・・・・
ズートシムズとアルコーンの二本テナーとフィルウッズのアルトが炸裂しております。

"A Night at the Half Note/ Al Cohn and Zot Sims"

家でどんなに大音量でかけても足元にも及ばない「音」に打ちのめされ、蹂躙され、恍惚となってJAZZ喫茶には不似合いに美味しい珈琲を啜りました。

本当は23時までやっているはずの店ですが、私1人になったら後の客は入れてませんでした。・・・ということはあと一時間ももたもたしていたら私も入れなかったのでしょう。そのテキトーな時間の流れもこの店の聖地たる所以でしょう。

コルトレーンに頭割られて秋深む

鬼胡桃震えてゐたりJAZZの店

仏手柑咆哮止まぬサキソフォン